メタバリアSの効果は食べ過ぎの人には効果なし?

昨今、流行っている糖質制限ダイエットなんですが、厳しい食事制限はしなくて良いものの、炭水化物を多く含んでいる食事は減らした方が良いですね。

でも、大好きな白米や麺類などを我慢できるのか?・・・っていう問題があります。

やはり、「好きな食べ物は食べた~い!」って感じの人は多いのが現実です。

そんな人達に嬉しいのが富士フイルムから出ているダイエットサプリ「メタバリアS」です。

メタバリアSを食事を摂る前に飲みさえすれば、食事の中に含まれている糖質が吸収されるのを抑えてくれるという訳です。

でも、いくらメタバリアSが糖質の吸収をある程度抑えてくれるからと言って、炭水化物をより多く食べてしまうようになっては、痩せるどころか太ってしまう事にもなりかねません。

私の知り合いにメタバリアSを使っていた人が居ましたが、1日4食というくらい食べることが好きな人でした。

1日4食も食べていれば、食べ過ぎですね?

こんなに食べれば、いくらメタバリアSのようなダイエットサプリを使っていても痩せる訳がありません。

メタバリアSで痩せるのか?という質問には、どのような食生活をするのかということに掛かっているといっても良いでしょう。
やはり、メタバリアSなどのダイエットサプリを使う時には、食べ過ぎずに、それなりに正しい食事を行なう事が必要なんだと思います。

糖質制限ダイエットのリスク

糖質制限ダイエットは栄養バランスさえ気を付けて実践すれば、シンプルで高い効果を得やすいダイエット法です。

ただ、次のようなやり方をしてしまうと、リスクの方が大きくなる可能性大です。

・炭水化物を一切抜く
・炭水化物の代わりにタンパク質や脂質をたっぷり摂る
・極端な糖質制限を長期的に続ける
肉食で炭水化物抜きの糖質制限ダイエットを3年も実践した結果、一過性脳虚血発作を発症した方もいるようです。

ちなみに、一過性脳虚血発作は脳梗塞の一段階前の状態で、数分~数十分の間、長くても24時間以内に発作が治まることが多いです。

具体的には脳の一部で一時的な血行不良が起こり、阪神の運動麻痺が起こる病気です。

一過性脳虚血発作ならまだしも、もっと酷いと脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞などで命を失う危険性もあります。

アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、「健康な人の低炭水化物食でも死亡リスクを1.12%も高める。」と報告しています。

それで、糖質制限ダイエット中に心掛けたいのが、厚生労働省で推奨されている以下の三大栄養素のベストバランスです。

「炭水化物:脂質:タンパク質=60%:25%:15%」

日本人の昔ながらの食生活は、「一汁三菜(ご飯+汁物+おかず3種類)」と言われています。

毎回の食事で一汁三菜を心掛ければ、三大栄養素がベストバランスになります。

糖質制限ダイエット中のタンパク質の取り方

私たちのカロリー摂取の大部分は、糖質になっています。

糖質制限ダイエットで糖質と一緒に、タンパク質や他の栄養の摂取までが減っていませんか。

タンパク質は筋肉や血管、皮膚などの様々な組織を作る栄養です。

実は研究者によっては、「タンパク質は満足感を得られるまで食べてもOK。」と言うこともあるくらいです。

と言うよりも、タンパク質は食べすぎを防ぎやすい栄養とされています。

これにはタンパク質を摂取した時に、体内で満腹中枢を刺激する物質が作られやすくなることが関係しています。

糖質制限ダイエット中に摂取しておきたいタンパク質には、次のようなものがあります。
・肉
・魚
・卵
・乳製品
・大豆食品

どれも糖質は少なく、普通に食べていて過剰な糖質摂取になる心配はありません。

ちなみに、卵に含まれている糖質は、1個食べてもたったの0.2gです。

ただ、タンパク質が豊富に含まれている食品には、脂質が多く含まれているものが多いことも確かです。

どうしても脂質が気になる場合には、脂質が少ない次のようなものでタンパク質を摂るのがお勧めです。

・赤みの肉
・鶏のささみや胸肉
・レバー
・大豆食品

中でも大豆食品は植物性タンパク質で、ビタミン・食物繊維・ミネラルなどもしっかり摂取できます。

糖質制限ダイエット中の間食

糖質制限ダイエットでは当たり前のことながら、間食での糖質摂取を制限することも大切です。

血糖値が気になる方、太っている方には、間食で過剰に糖質を摂取している方が多いものです。

「少ししか間食していない。」なんて言う方でも、少しずつの間食を繰り返していることも。

つまみ食い程度の間食でも何度も繰り返せば、糖質のトータル摂取量は多くなります。

そこで、糖質制限ダイエット中の間食で、注意したいのが次のようなことです。

・間食の時間を決めておく
・つまみ食いはしない
・低糖質の食品を取り入れる
・洋菓子の代わりに和菓子を食べる

間食は「昼食と夕食の間に1回だけ」と、時間を決めておきましょう。

具体的には昼食の数時間前、かつ夕食の数時間後がベストです。

特につまみ食いはダイエットで食事制限があるほど、繰り返してしまいやすいものです。
いっそのこと禁止して、昼食と夕食の間に1回だけの間食にしてしまえば、糖質の摂取量が把握しやすくなります。

それから、低糖質で糖質制限ダイエット中に良いお菓子と言えば、フルーツ・ナッツ類・ヨーグルトなどがあります。

但し、フルーツやヨーグルトには糖質が多いものもあるので、できるだけ低糖質のものを選びましょう。

また、和菓子は洋菓子よりも糖質が少ないので、洋菓子が食べたくなった時はそれ以上に美味しい和菓子を見つけるのも有りです。

糖質制限ダイエット中の野菜・果物

「糖質制限ダイエット中は、野菜や果物をたっぷり食べておけば大丈夫!」なんて思っていませんか。
野菜には炭水化物に属するイモ類・穀類がありますし、果物には「果糖」が含まれています。

なので、野菜や果物も糖質の量に気を付けながら、摂取する必要があるのです。

まず、野菜の中でも特に糖質が多いのが、次のようなものです。

・サツマイモ
・かぼちゃ
・じゃがいも
・トウモロコシ

これらの野菜の糖質は、100g当たり10g以上も含まれています。

ちなみに、糖質とは一見無関係そうなタマネギやニンジンでも、半分の中に6g以上の糖質が含まれています。

それから、果物はほとんどのものに果糖が含まれているのですが、次のような果物は100g当たり13g以上糖質が含まれています。

・パイナップル
・スイカ
・メロン
・梨
・バナナ

甘くてスイーツ感覚で食べてしまう果物は、大抵は果糖が多く含まれています。

また、果物は缶詰やドライフルーツなど、より糖質が多い状態で食べてしまう方もいるでしょう。

とは言っても、野菜や果物まで糖質を計算しようと思うと、細かくて大変ですよね。

・1日に取り入れる野菜や果物の中で、1つか2つ糖質の少ないものに置き換えてみる
・大幅に糖質を減らしやすい主食や間食を中心に、糖質制限を頑張ってみる

このような方法で野菜や果物に気を付けるようにすれば、少しでも楽に糖質制限ダイ
エットに取り組めるかも知れません。

糖質制限ダイエットの飲み物

糖質制限ダイエット中に見落としやすいものの一つに、飲み物があります。

もちろん、普段飲んでいる飲み物が、糖質ゼロの水とかお茶だけであれば問題ありません。

ただ、水やお茶も飲み方によっては、糖質が含まれてしまうこともあります。

例えば、以下のような飲み方は、糖質制限ダイエット中は避けた方が良いです。

・清涼飲料水をたっぷり飲む
・紅茶に砂糖をたっぷり入れて飲む
・水やお茶だけでは物足りなくてジュースもたっぷり飲んでしまう

水の場合は糖質の含まれていないシンプルな水で、ミネラルウォーターや炭酸水などがお勧めです。

最近は糖質ゼロの清涼飲料水もあるので、どうしてもサッパリした飲み物が欲しい場合には有効活用しましょう。

お茶の場合は麦茶や緑茶であれば問題なしで、紅茶でもストレートであれば大丈夫です。
ところで、「朝一杯の水」なんて言うようなことを、聞いたことはありませんか。

朝の食事前に一杯の水を飲んでおくと、胃腸の働きを整えた状態で食事を取れます。

ジュースに関しては野菜ジュースなら良さそうな感じがしますが、糖分や塩分の多いものもあるので注意が必要です。

また、コーヒーを飲む習慣のある方は、紅茶と同じように砂糖やミルクの量にも気を付けたいところです。

カフェインの摂りすぎも良くないので、コーヒーの量は1日2~3杯までで、できるだけブラックに近い状態で飲みましょう。